マインドフルネスとピラティスは違います

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1970年代にアメリカ、マサチューセッツで始まったとされる、ストレス低減法として始まったマインドフルネス。
ピラティスとは、全く別の手法です。

マインドフルネスと禅も同じように誤解されますが、これは足を組んで目を閉じるという、同じような姿勢を取るので、誤解されやすいところです。

マインドフルネスも、心の状態にあわせて、回数を調整することが大事です。

ピラティスを理解している指導者であれば、
マインドフルネスとピラティスを一緒にすることはありません。
同じような過程でもありませんし、同じような効果もありません。

ヨガとピラティスが違うように
マインドフルネスとピラティスは違うものです。

しかし、ピラティスは、体にも心にも安定とリラクゼーションを与えます。
それは解剖学的にも、生理学的にも説明ができます。

ピラティスは、現実に向き合います。

瞑想難民という言葉も知れ渡るようになったと思いますが、現代の心の不安定の隙間に入り込み、マインドという言葉で安易に広まるのも事実ではないでしょうか。時にはマインドフルネスを進めるビジネスにより、自分できちんとそれがなんであるのか、なぜ行うのかを知らされずに行う場合もあります。

マインドフルネスは気づきの瞑想とも言われますが、瞑想の中で気づくのはどうなのかと疑問に思うのです。
気づきは、現実の中で、心や気持ちをどんどん剥がしていく中で得られるものだと思います。

yogaは私は好きで、日々に取り入れています。
ヨガは、アメリカのフィットネスから広く広まり、アーサナ、ポーズをとることをヨガと一般的に広まっていますが、
本来のヨガは実践、八支則を生活に取り入れることにあります。

ヨガの最終目的である、『悟り』に向かうための実践理論、八支則のうち、
その一番最初のステップに、ヤマ(禁戒)があります。

『ヨーガスートラ』の5つのヤマ
アヒムサー(非暴力)
サティア(正直)
アスティア(不盗)
ブラフマチャリア(禁欲)
アパリグラハ(不貪)

ヤマは、心身を穏やかな状態に保つために行われ、まさに行です。
日常の習慣が良いものに変わり、現実が変化していきます。
故に、マインドフルネスとはまた違うと考えます。

ピラティスを正しく取り入れることで、体、心へのリラクゼーションの驚くべき効果を、イニシエイトではお客様に実際に体験していただき、また説明させていただいております。

マインドフルネスからピラティスに、ぜひ足を踏み入れてください。

そして、整った体と心で、瞑想をしてみてください。
人には伝えきれない感動が待ってます。